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サーバーに接続 (ログイン) できません

Titan で作成したサーバーに接続できません。
原因と解決方法を教えてください。

まずはサーバーを正しく構築できているか、設定内容をご確認ください。
ほとんどのケースで管理者による設定間違いや変更忘れが原因です。
当記事では、よくある設定不備などをご案内しますので 1点ずつご確認ください。

STEP
 IPアドレスとポートの確認

Titan のサービスメニューから、対象プロトコルのタブを開いて IPアドレスやポート番号が適切に登録されているかをご確認ください。
多くは、IPアドレスが変更されていた または ポート番号を変更していたという原因でした。

IPアドレスとポート番号
STEP
ポート競合確認

他のサービスやプログラムが、Titan が使用しているポート番号を使用していないかご確認ください。

STEP
ユーザー名とパスワードの再確認

最も多い原因は、管理者または利用者がユーザー名やパスワードを変更していたケースや、コピー&ペーストで余分な文字や空白が混在していたケースです。
アカウントやパスワードに有効期限が設定されている場合もあるので、各レベルの接続の詳細設定もご確認ください。

STEP
PASVポート範囲の確認

FTP 接続の場合、PASVポート範囲制限をお試しください。(関連設定記事)

FTPパッシブポート
STEP
SSHホストキーの確認

SFTP サーバーの場合、サーバーホストキーが正しくセットされているか、ユーザーホストキー (公開鍵) が設定されているか、ペアとなる秘密鍵がクライアント側に設定されているかをご確認ください。

STEP
アクセス制限の無効化

IPアクセス設定でアクセス制限をご利用の場合、一度無効化してご確認ください。
また、設定内容が適切であるかもご確認ください。

STEP
別のクライアントソフトをお試しください

独自開発クライアントからのみ接続できないという事例が数例確認されております。
問題点を切り分けるために、FileZilla、WebDrive、WinSCP のいずれかで問題が再現するかをお試しください。

STEP
ローカル接続での確認

外部から接続できない場合、問題点を切り分けるために Titan と同じ LAN 内の端末からローカル IP アドレスで接続できるかを確認してください。
ローカルからの接続に成功する場合、ルーターやファイアウォールの設定を再確認する必要があります。
システム管理者様にご相談いただき、ポートフォワーディングやプロキシなどのセキュリティ設定をご確認ください。

STEP
最新版へのアップデート

念のために Titan と Windows OS を最新の状態にアップデート後、コンピューターを再起動しても解決しないかをご確認ください。
アップデートができない場合、インターネット環境/プロバイダで問題が発生していないかをご確認ください。

上記の全てをご確認・お試しいただいても解決しない場合、『問題の調査を依頼したい』の手順に沿ってご連絡ください。