ライセンス認証システムの仕様変更と運用に関するご注意
Titan SFTP Serverの開発元であるSouth River Technologies社(以下、SRT)により、製品ライセンスの公正な利用とセキュリティ強化を目的とした新しいライセンス管理システムが導入されました。
認証の挙動が従来から変更されております。スムーズな運用のために、以下の変更点をご確認いただけますようお願い申し上げます。
目次
主な変更点
- デバイス単位の厳格化
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ライセンスは「同時接続数」だけで判断されるものではなく、認証を行った「個別のデバイス(MACアドレス)」に基づき管理されます。
- 待機期間の導入
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あるコンピューターでアクティベーションを解除した後、別のコンピューターで同じライセンスをアクティベートするには、10日間の待機期間が必要となります。
- ロック判定と規約違反について
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短期間に頻繁な解除・再認証を繰り返す運用は、利用規約(EULA)違反と見なされます。
この場合、システムによる自動ロックに加え、開発元の判断によりライセンスが強制終了(返金不可)され、将来的な製品購入が禁止される場合があります。
- なぜこのような変更が行われたのでしょうか。
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市場において一部の非正規なライセンス利用(契約数を超えた使い回し等)が確認されており、これらへの対策を講じる必要性が生じました。
本変更は、正規ライセンスを保有されているすべてのお客様の公平性と、製品の継続的な開発を保護するための全世界共通の措置となります。
- 現在の運用に影響があるのでしょうか。
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物理環境をご利用の場合、一般的な(標準)運用であれば、ほとんどのケースでは影響はございません。
同一のコンピューター(同じMACアドレス)であれば、OSのアップグレードや Titan SFTP Server の再インストールによる影響はありません。
コンピューターの移行(買い替え)などで別のコンピューターにライセンスを移す場合は、解除から10日間は新しい端末で認証ができません。計画的な移行をお願いいたします。
なお、ライセンス数を超えた台数での使い回しを目的とした解除・再認証の繰り返しは厳禁です。
フローティングライセンスのような運用には対応しておりません。
クローン作成やイメージ展開による複数台へのコピーは、必ず「アクティベート前」の状態で行ってください。なお、クローン作成による展開は、サポート対象外および動作保証外となります。
また、短期間にコンピューターを入れ替えるなどの運用をされている場合は、システムがEULAに抵触していると判断する可能性がございます。
- 仮想環境(VM)で利用する場合の注意点はありますか?
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仮想マシンの「MACアドレス」が変わらないように運用してください。
OSの再起動(シャットダウン・起動)は問題ありませんが、以下の操作を行うと「別のデバイス」と判定され、10日間の再認証ロックの原因となります。
- 仮想マシンのインスタンス自体の削除と再作成
- アクティベート済みの環境でのクローン作成やイメージ展開による複数台へのコピー(MACアドレスが異なる端末への複製)
- ネットワークアダプタの再構成によるMACアドレスの変更
- コンピューターの故障時はどうすればいいのですか?
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故障により解除操作ができない場合は、アクティベーションの解除を開発元へ申請いたします。
コンピューター名、シリアル番号、MACアドレスを添えて、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
ただし、リセット後もシステム上の仕様により、新しいコンピューターで認証可能になるまで最大10日間の待機が必要となる場合がございます。
保守が失効したライセンスに対しては、いかなるサポートもご提供いたしません。(内容を問わず回答を行いません。)
本内容は、開発元である SRTが定めたライセンスポリシーに基づいております。
ソフトウェア使用許諾契約(EULA)は、開発元とお客様との二者間で締結されるものであるため、誠に恐縮ながら、本件に関する制限の解除や規約の変更について、弊社では決定権限を有しておりません。 万が一、本ポリシーに関する異議申し立てや個別のご相談がある場合は、SRTへ直接お問い合わせいただけますようお願い申し上げます。