最新バージョンは 2.0.34.2907 です。

バージョンアップ後から、ホストキーアルゴリズムが不一致となる

Titan のバージョンアップ後から、ホストキーアルゴリズムが不一致となります。不具合ですか?

いいえ、使用しているホストキーのアルゴリズムが原因です。
Titan SFTP では ssh-rsa SHA1 などの安全性が低いアルゴリズムがサポートされていません。

問題を解決するためには、秘密鍵と公開鍵の交換が必要です。

新たなホストキーには ECDSA または ED25519 の鍵タイプを推奨します。
クライアントが ECDSA や ED25519 をサポートしていない場合は RSA 4096 をご利用ください。(RSA 2048 未満は非推奨)

運用上の理由により、すぐにホストキー (公開鍵・秘密鍵) を交換できない場合は、下記手順をお試しください。

以下の手順はセキュリティリスクに繋がるため推奨していません。
クライアントソフトを最新の状態に更新して、新しいホストキーをご利用いただく事を強く推奨します。

STEP

アップデート

管理ポータルの 製品情報 から、Titan SFTP Server を最新版にアップデート

STEP

コンピューターを再起動

Titan SFTP Server をインストールしているコンピューターを再起動

STEP

左メニューから、対象サーバーの [サービス] をクリック

メニュー
STEP

SSH/SFTP 詳細設定

SSH/SFTPタブに移動して「詳細設定」で「‘ssh-rsa’ ホストキーアルゴリズムを有効にする (レガシーサポート用)」にチェックを入れる

SFTP/SSH 詳細設定

一部バージョンでは UI の一部が以下のように英語表記となっています。
Enable ‘ssh-rsa’ host-key algorithm (for legacy support)

STEP

適用

チェックボタンをクリック

  • Titan SFTP Server では SSH1 ホストキー (キーペア) をサポートしておりません。
  • ED25519 は 2.0.26.2465 よりサポートを開始しました。
  • 現在の Titan では ED25519 のホストキーを作成きませんので、PuTTYgen などで生成した公開鍵をインポートしてご利用ください。
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