【まとめ】サブスクリプションへの移行に関するFAQ

SFTPとPGP暗号化の違いとは?役割の比較と導入手順

SFTP/SSHだけでは「通信中のセキュリティ」しか守れないため、セキュリティに不安を感じます。
ファイルそのものを暗号化することはできませんか?

別売の【PGPモジュール(TI-PGP-MD)】を導入することで、ファイルそのものを暗号化することが可能です。

SSH公開鍵認証(SFTP)より安全ですか?

どちらが安全というものではなく、役割が異なるセキュリティとなります。

SFTP(公開鍵認証)は「不正アクセス・侵入を防ぐ」ためのものであり、PGP は万が一侵入されても「データを盗ませない」ためのものです。

スクロールできます
項目SFTPPGP
役割入館証(侵入防止)金庫(漏洩防止)
対象ログイン認証・通信経路ファイル
ストレージ内のデータ平文暗号化
メリット不正アクセスを防止システム突破や物理的な漏洩に強い
デメリットシステム突破や物理的な持ち出しに弱い復号(鍵の管理)の手間が増える。管理者でも中身をすぐに見られない
費用追加費用なし(標準)モジュールの購入が必要
Titan 内で、SFTP、WebDAV、FTP のサーバー(インスタンス)を分けていますが、PGPモジュールは、サーバー単位での購入が必要ですか?

いいえ、モジュールは Titan SFTP Server のライセンス単位でご購入ください。同じ Titan SFTP Server 内であれば 1つでご利用いただけます。

本番機とバックアップ機 2台のコンピューターでご利用いただく場合は、Titan のライセンス 2本とモジュール 2本が必要です。(コールドスタンバイでも同様)

目次

PGPモジュールの追加

評価版では本操作は不要です。後述の「PGPの導入手順」から実施してください。

STEP
製品情報を開く

管理ポータルのホームボタンをクリックで開いて製品情報に移動。

STEP
シリアル番号の追加

[ライセンスを追加]をクリックして開いたウィンドウに、PGPモジュールのシリアル番号を入力してSaveをクリック。

PGP の導入手順

STEP
セキュリティ設定を開く

管理ポータルにログイン後、左メニューから対象サーバーのツリーを開いて[セキュリティ]をクリック。

ユーザー毎に暗号化を適用させる場合、左メニューの [ユーザー] をクリックで開き、「ユーザーのセキュリティの編集」から設定を進めてください。

ユーザーのセキュリティの編集
STEP
PGP 設定

PGPタブに移動し、「PGP モードを有効にする」にチェックを入れる。

PGPモードの有効化
STEP
キーの作成
  1. PGPキーの管理をクリックして、新規をクリック。
  2. 「鍵タイプ」と「鍵サイズ」を選び、「ホストキー名」を入力して保存をクリック。
  3. PGPキー管理に作成した鍵名が追加されたことを確認後、[閉じる]をクリック。
PGPキーの管理
PGPキーを追加
STEP
PGPキーをセット

PGPキーのリストから作成した鍵を選択。

PGPキーの選択
STEP
PGPアップロードモード

PGPアップロードモードを選択。

リアルタイム

ファイルがアップロードされた時点でファイルを暗号化

イベントドリブン

別途設定されたイベントアクション「ファイルを PGP 暗号化」がトリガーされた場合のみファイルを暗号化

STEP
暗号化しないファイルタイプ

*.txt のように入力後、キーボードの Enterキーで追加。

STEP
設定を反映

チェックボタンをクリックして設定を反映。

暗号化されたファイルをサーバー(ローカルドライブ)から直接開いた場合

  • 暗号化されたデータの復号化には、対応したPGPキーが必須です。
    • クライアントソフトからの正規アクセス時は、復号化された状態で表示・ダウンロードいただけます。
  • 暗号化されたデータは、サポートにご依頼いただいても復号化はできません。
  • Titan SFTP Server 以外での暗号化および復号化は、本サポートの対象外となります。

26.0.0.3007 で “サーバーレベルで PGPモードを有効にしている場合、無効化するとファイルが復号化されてしまう問題” を確認しています。本来は暗号化されたままとなり、今後のアップデートで修正予定です。

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