最新バージョンは 2.0.35.2934 です。

Titan SFTP へのアップグレードで仮想ディレクトリが引き継がれない

Titan FTP 2019 から Titan SFTP Server へアップグレードした際、仮想ディレクトリ設定が引き継がれない事象が発生しました

いくつかの原因が確認されています。この問題の主な原因と対処法を以下の通りご案内します。

目次

仮想パスに問題がある

仮想パスの設定方法が Titan SFTP の仕様に合致していない場合、設定が受け入れられません。

例:仮想パスにドライブ文字(例: C:\...)などが含まれている。

Titan SFTP は仮想パスにこれらの形式を許可しません。仮想パスに入力する値は、ユーザーホームディレクトリ内で表示される形式で指定してください。

例: %USERDIR%\ディレクトリ名

ドライブ文字などが必要なのは、実パスの指定時のみです。

レガシーバージョンが古すぎる

Titan FTP 2019 のバージョンが #3675 より古い場合、設定の移行が正常に動作しないことがあります。

【対処法】

  • Titan FTP 2019 を #3675 にアップデートしてから、Titan SFTP Server に移行する。
  • 仮想ディレクトリ設定を 新しく登録し直す。

Titan FTP 2019 のインストーラー配布・公開を終了しております。

Titan SFTP が最新版ではない

Titan SFTP Server の古いバージョン (ビルド) は、レガシーアップデートが正常動作しない問題が確認されています。
バージョンアップは必ず Titan SFTP Server の最新版でお試しください。

現在の最新バージョンは「更新履歴」でご確認いただけます。

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