最新バージョンは 2.0.35.2934 です。

ディスククオータ設定

ユーザーやグループ単位で、利用できるストレージ容量を制限できますか?

はい、可能です。ディスククオータという機能を使うことで、ユーザーやグループごとに利用できるストレージ容量を制限できます。Titan SFTP Server では、ユーザー単位やグループ単位、さらにはサーバー全体のレベルで詳細に行うことができます。

目次

サーバー全体にディスククオータを設定

STEP
ファイル/ディレクトリ設定

管理ポータル左メニューから、対象サーバーのツリーを開いて[ファイル/ディレクトリ]をクリック

サーバーメニュー
STEP
ディスククオータ設定

クオータタブに移動して「ディスククオータを有効にする」にチェック

STEP
許可するディスク容量を指定

クォータ (KB)」のフィールドに使用を許可するディスク容量 (KB) を入力

必要に応じて「フリーファイル(クオータから除外)」のフィールドに制限対象外とするファイルタイプを入力して Enter キーで確定 (例:*.txt)

サーバーのクオータ設定
STEP
適用

チェックボタンをクリックして設定を反映

グループにディスククオータを設定

STEP
グループ設定

管理ポータル左メニューから、対象サーバーのツリーを開いて[グループ]をクリック

STEP
グループのファイルとディレクトリの編集

対象グループの編集ボタンをクリックして、メニューから「グループのファイルとディレクトリの編集」をクリック

グループのアクション
STEP
ディスククオータ設定

クオータタブに移動して「このグループのディスククオータを有効にする」の Inheritanceをクリックして Enable に変更

STEP
許可するディスク容量を指定

クォータ (KB)」のフィールドに使用を許可するディスク容量 (KB) を入力

必要に応じて「フリーファイル(クオータから除外)」のフィールドに制限対象外とするファイルタイプを入力して Enter キーで確定 (例:*.txt)

グループのクオータ設定
STEP
適用

チェックボタンをクリックして設定を反映

ユーザーにディスククオータを設定

STEP
ユーザー設定

管理ポータル左メニューから、対象サーバーのツリーを開いて[ユーザー]をクリック

User_Menu
STEP
ユーザーのファイルとディレクトリの編集

対象グループの編集ボタンをクリックして、メニューから「ユーザーのファイルとディレクトリの編集」をクリック

ネイティブユーザーの編集
STEP
ディスククオータ設定

[クオータ]タブに移動して「このユーザーのディスククオータを有効にする」をクリックして、チェックが入った状態にする

STEP
許可するディスク容量を指定

クォータ (KB)」のフィールドに使用を許可するディスク容量 (KB) を入力

必要に応じて「フリーファイル(クオータから除外)」のフィールドに制限対象外とするファイルタイプを入力して Enter キーで確定 (例:*.txt)

STEP
適用

チェックボタンをクリックして設定を反映

  • ユーザーのファイルとディレクトリの編集の「クオータ」で「クオータ(グループ)」と誤表示されています。正しくは「クオータ(ユーザー)」です。
  • 2.0.35.2934 にて「現在の使用量 (KB)」に正しい値が表示されない問題を確認しています。
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