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受信ファイルやログの保存先を変更 (ディレクトリ変更)

サーバーが受信したファイルや、ログファイルの保存先を別のディレクトリに変更できますか?

もちろん可能です。ホームディレクトリは、サーバー/グループ/ユーザー の3つのレベルで変更できます。

各レベル別の設定は、ユーザー > グループ > サーバーの順で優先されます。

目次

サーバーが使用するディレクトリを変更

データベースやログファイルの保存先は、サーバーディレクトリ設定で変更します。

STEP

サーバーのディレクトリ設定に移動

管理ポータルの左メニューから対象サーバーのツリーを開いて、[ファイル/ディレクトリ] をクリックし、ディレクトリタブに移動

STEP

ディレクトリパスを登録

変更したい項目のボックス内に、新しい保存先の絶対パスを入力 (または参照ボタンでディレクトリを指定)

  • ベースデータディレクトリ:サーバーのルートディレクトリ
  • サーバーバックアップディレクトリ:バックアップデータの格納先
  • サーバーログファイルディレクトリ:サーバーログの出力先
  • サーバーデータディレクトリ:システムの一時ファイルが格納される場所
  • レポートディレクトリ:データベースをクエリしたり、目的の情報の引き出しが出来るように Titan SFTP Server を含めたデフォルトのレポートを格納する場所
  • 一時キャッシュディレクトリ:応答時間とパフォーマンスを向上させるために、キャッシュとして一時ファイルが格納される場所
  • ユーザーデータディレクトリ:全てのユーザーホームディレクトリの保存場所
  • クイック送信キャッシュディレクトリ:【MFT専用】クイック送信を介してファイルを送信する場合の一時ファイルの保存場所
  • アンチウィルス隔離ディレクトリ:【MFT専用】アンチウィルスコンポーネントによってフラグが付けられ、アクションが隔離に設定されたファイルを格納する場所
STEP

変更を適用

チェックボタン をクリックして設定を反映

グループのホームディレクトリを変更

ユーザーのホームディレクトリ設定で「グループからホームディレクトリを継承」が選択されていない場合、グループディレクトリは使用されません。

STEP

ネイティブグループに移動

管理ポータルの左メニューから対象サーバーのツリーを開いて、[グループ]をクリックして、ネイティブタブを開く

STEP

グループと割り当てられたユーザーの編集

変更したいグループの編集ボタンをクリックして、「グループと割り当てられたユーザーの編集」をクリック

STEP

グループ情報の入力

「グループ情報の入力」ウィンドウで「ディレクトリパス1」に指定したいディレクトリの絶対パスを入力して次へをクリック

グループ情報の入力
STEP

グループメンバーの確認

必要に応じてグループメンバーを変更し 完了 をクリック

  1. 「ホームディレクトリなし」以外にセットされていること。 ↩︎

ユーザーのホームディレクトリを変更

STEP

ネイティブユーザーに移動

管理ポータルの左メニューから対象サーバーのツリーを開いて、[ユーザー]をクリックして、ネイティブタブを開く

STEP

ユーザーと割り当てられたグループの編集

変更したいユーザーの編集ボタンをクリックして、「ユーザーと割り当てられたグループの編集」をクリック

STEP

ユーザー情報の入力

「ユーザー情報の入力」で 次へ をクリック 「メンバーの割り当て」で 次へ をクリック 「ユーザーオプション設定」の「ホームディレクトリ」で「カスタムディレクトリを使用」を選択し、「カスタムホームディレクトリ」にディレクトリの絶対パスを入力して 完了 をクリック

目次