最新バージョンは 2.0.35.2934 です。

ファイル一覧 (ディレクトリリスト) をコマンドで取得する

SFTPサーバー内のファイル一覧 (ディレクトリリスト) をコマンドで取得する方法を教えてください。

ご利用されているクライアントソフトにより異なりますが、SFTPでは ls コマンドを、FTPでは dir コマンドをご利用ください。
ただし、WebDrive をご利用の場合は dir コマンドをご利用ください。

目次

WebDriveでSFTPサーバーのディレクトリリストを取得

以下ではクライアントソフトの WebDrive を使用したコマンド例をご案内します。

STEP

コマンドプロンプト WebDrive を起動

"c:\program files\webdriveapp\bin\WebDriveCLI" --mount TitanSFTP --startup --nowait
STEP

マウントしたドライブに移動

WebDrive で割り当てたドライブレターに移動

cd /d T:
STEP

dir コマンドを入力

以下ではリストを取得して新しい日付順にソート

dir /o:-d
STEP

リストの表示

ディレクトリリストを取得してプロンプト上に表示

コマンドライン
  • 事前に WebDrive に接続先情報を登録している必要があります。
  • 特定ディレクトリ内のみを確認したい場合 dir {ディレクトリパス} と入力します。

dirコマンドと lsコマンドの違い (FTP)

なぜFTPでは lsコマンドではくdirコマンドなのですか?

Titan SFTP Server では、FTPクライアントから受け取った dir コマンドを LIST コマンド、ls コマンドを NLST コマンドとして処理します。
また、Titan SFTP Server は、クライアントから ls コマンド (NLST) を受け取った場合、初期状態ではファイル名のみを返します。
ディレクトリ名を含めたい場合、以下の設定を適用してください。
(クライアントソフトによっては、どちらでも動作する場合もございます。)

STEP

FTPサーバーのサービスに移動

管理ポータルで、FTPサーバーのメニューツリーから [サービス] をクリック

STEP

NLSTでフォルダを返す

[FTP/FTPS]タブを開き、FTP (詳細) 内の「NLSTでフォルダを返す」にチェックを入れて チェックボタン をクリック

FTP設定
  • NLST 設定は FTPサービスのみでご利用いただけます。SFTP や WebUI では利用できません。
  • Titan SFTP Server では FTP コマンド “LS” (大文字) は LIST として処理します。小文字と大文字で処理が異なる点にご注意ください。
目次